北海道体験教室の最後のイベント、プログラミング発表会を行いました。
夏に訪れた北海道。エスコンフィールドの大きな空間、小樽の街並み、澄んだ空気、広い空。あのとき子どもたちが自分の目で見て、感じたものを、今度は「作品」として発表する日です。
まずは思い出ビデオの上映からスタート。飛行機に乗る前の少し緊張した顔、現地での笑顔、真剣にメモを取る姿。スクリーンに映るたびに、「あ、これ覚えてる!」「ここ寒かったよね」と自然に声がこぼれます。旅は一瞬で過ぎるけれど、映像になると時間がゆっくり戻ってくるのが不思議です。
そのあと、一人ずつプログラミング作品の発表へ。
Scratchで制作した観光案内アプリ。自分たちで撮影した写真を使ったデジタルマップ。エスコンフィールドの見どころをクイズ形式で紹介するゲーム。小樽の運河をキャラクターが案内してくれるストーリー仕立ての作品もありました。
ただコードを書くのではなく、「自分が見た北海道」をどう伝えるかを考えた作品ばかり。クリックすると音が鳴る仕掛け、正解すると花火が上がる演出、写真がスライドしていく工夫。子どもたちの発想は本当に柔らかくて、会場からは何度も拍手が起こりました。
発表のときは少し緊張した様子もありましたが、話し始めると堂々と説明する姿が印象的でした。あの夏の体験が、ちゃんと自分の中に積み重なっているのが伝わってきます。
そして最後は、ささやかなお茶会。
お菓子と温かい飲み物を囲んで、「ここが大変だった」「次はもっとこうしたい」と自然と振り返りの時間に。旅と学びが、静かに一つの物語としてまとまっていくような、やわらかい空気が流れていました。
今回の体験は、観光とプログラミングを組み合わせた学びでした。でも本当は、「自分で見て、自分で考えて、自分で表現する」という力を育てる時間だったのだと思います。
北海道の広い空の下で感じたことが、画面の中で動き出す。その経験は、きっとこれからの自信につながっていくはずです。
最後のイベントが終わり、少し寂しさもあります。でも、終わりはまた次の始まり。
子どもたちの「またやりたい」の声を、次の挑戦につなげていきたいと思います。
















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