旅とお金とプログラミング!学びの体験プロジェクト

長野県内の児童養護施設で暮らす小学生20名を対象に、お金の使い方講座やプログラミング学習、北海道での体験学習を組み合わせた実践型プロジェクトを実施します。旅行の計画を通して金銭感覚を学び、Scratchや動画編集で観光案内を制作。体験で得た学びをホームページで公開し、子どもたちの創造力や表現力、IT活用力を育むとともに、自ら考え挑戦する力を育成します。

子どもたちの「できた!」を未来につなぐ

「旅とお金とプログラミング!学びの体験プロジェクト」がスタートします

特定非営利活動法人ITサポート銀のかささぎでは、児童養護施設で暮らす子どもたちを対象に、新たな体験学習事業「旅とお金とプログラミング!学びの体験プロジェクト」を実施します。

本事業では、「旅」「お金」「IT」を組み合わせた体験型プログラムを通して、子どもたちが楽しみながら学び、自ら考え、未来へ挑戦する力を育むことを目指します。

私たちの想い

子どもたちには、本やインターネットだけでは得られない「本物の体験」が必要だと考えています。

初めて飛行機に乗ること。
初めて北海道の雄大な自然や歴史に触れること。
自分で撮影した写真や動画を編集し、世界へ発信すること。

その一つひとつの経験が、「やってみたい」「できるかもしれない」という自信につながります。

さらに、プログラミングや動画制作を通して、答えを覚えるだけではなく、自分で考え、形にする力を身につけてほしいという願いを込めています。

私たちは、子どもたちが地域や社会とつながり、自分の可能性を広げられる機会をこれからも届けていきます。

事業概要

本事業は、長野県内の児童養護施設(長野市・千曲市・飯田市など)で暮らす小学生約20名を対象に、2026年2月から2027年1月まで実施する体験型学習プロジェクトです。

子どもたちは、お金の使い方教室で旅行の計画を立てながら金銭感覚や計画性を学びます。その後、北海道への体験学習では、飛行機での移動やエスコンフィールド、小樽、水族館などを訪れ、実際に見て・感じて・学ぶ機会を提供します。

体験後は、Scratchや動画編集を活用したプログラミング学習を行い、北海道の観光案内や思い出をプログラムや動画として制作します。完成した作品はホームページで公開し、子どもたちが創造力や表現力、ITスキルを身につけながら、自ら考え、形にする力を育むことを目指します。

プログラム内容

お金の使い方講座(全3回)

北海道旅行を題材に、旅行にはどのくらいのお金が必要なのか、限られたおこづかいをどのように計画して使うのかを学びます。旅行を楽しみにしながら、お金の大切さや計画性を自然に身につけられる内容です。

プログラミング基礎講座(全7回)

Scratchやmicro:bitを使い、ゲームや作品づくりを通してプログラミングの基礎を学びます。遠隔地の施設とはオンラインでもつながり、地域に関係なく学べる環境を整えます。

北海道体験学習

松本空港から北海道へ向かい、飛行機搭乗という貴重な体験を行います。写真や動画を撮影しながら学びます。


主な訪問・体験先

  • 札幌市内散策
  • 飛行機搭乗体験(松本空港~新千歳空港)
  • エスコンフィールドHOKKAIDO
  • 白い恋人パーク
  • 札幌市円山動物園
  • JRタワー展望室
  • 北海道名産グルメ・海鮮食堂

発展学習(全10回)

北海道で体験したことをもとに、

  • 観光案内プログラムの制作
  • Scratchによる作品づくり
  • 写真編集
  • 動画編集

などを学びます。

完成した作品はホームページで公開し、子どもたち自身が「観光を伝えるクリエイター」として発信できるよう支援します。

昨年度の取り組み

昨年度実施した「北海道の観光案内をプログラミングしよう!」では、児童養護施設の子どもたちを対象に、北海道での体験学習とプログラミング学習を組み合わせた活動を実施しました。

子どもたちは初めて飛行機に乗り、北海道のさまざまな観光地を訪れ、実際に見て・感じたことをScratchや動画で表現しました。体験学習は子どもたちにとって忘れられない思い出となり、「また行きたい」「もっと学びたい」という声も多く寄せられました。

こうした子どもたちの喜びや学びの成果を受け、今年度も引き続き北海道体験教室を企画しました。旅行を楽しむだけでなく、お金の使い方やプログラミング、動画制作を組み合わせた体験型学習を通じて、子どもたちの挑戦する力や創造力を育んでいきます。

昨年度の活動の様子はこちらからご覧いただけます。

ご寄付・ご支援への感謝

本事業は、助成金だけでは実施することができません。子どもたちにより充実した学びと体験の機会を届けるため、多くの皆様から温かいご寄付・ご支援をいただいています。

昨年度は、企業や団体、個人の皆様からのご寄付により、プログラミング学習に必要な備品やタブレットの整備、講師謝金、体験学習の実施など、子どもたちが安心して学べる環境を整えることができました。

今年度も、皆様からの温かいご支援のおかげで、「旅とお金とプログラミング!学びの体験プロジェクト」を実施することができます。一人ひとりのご厚意が、子どもたちの新しい体験や学び、そして未来への挑戦につながっています。

この活動を支えてくださるすべての皆様に、心より感謝申し上げます。今後も、子どもたちの笑顔と成長のために、地域の皆様とともに活動を続けてまいります。

助成金採択について

本事業は、公益財団法人日本フィランソロピック財団「第2回 社会的養護下の子ども応援基金」の助成対象事業として採択されました。