令和7年度 長野の観光案内をプログラミングしよう! 活動報告
NPO銀のかささぎと 千曲坂城クラブ「HSC歴史・科学クラブ」のコラボレーションにより、 古民具博物館見学とプログラミング研修を実施しました。 見学・取材・プログラミング・発表までを一連の学習として行い、 地域の歴史とデジタル学習を組み合わせた活動となりました。
■ 活動の目的
本活動は、体験学習を通して地域の歴史や文化を学び、その学びをプログラミングによってクイズや発表としてまとめ、発信するところまでを一連の学習とすることを目的として実施しました。体験して終わるのではなく、自分で調べ、整理し、デジタルを使って表現し、他者に伝えるまでを行うことで、IT活用スキルや表現力、協力して学ぶ力を高めることを目指しました。
これらの経験を通して、将来社会で必要となる情報活用能力や課題解決力、発信力を身につけることを目的としています。
■ プログラミング研修会①(3月8日)
3月8日は、相澤忠一古民具博物館の見学と取材を行い、 午後は森将軍塚古墳館学習室にてプログラミング作成を行いました。
午前中の博物館見学では、昔の暮らしの道具や地域の歴史について学び、 子どもたちは写真撮影やメモを取りながら取材活動を行いました。 普段の生活では見ることのない古民具を前に、 昔の人の暮らしや知恵、工夫について学ぶことができました。
午後は、見学で学んだ内容をもとに、 ペアで「古民具クイズ」のプログラムづくりに取り組みました。 問題の出し方や画面の動きなどを工夫しながら、 協力してプログラムを作成しました。




























■ プログラミング研修会②(3月20日)
3月20日は、高床式住居の見学を行った後、 前回作成した古民具クイズや高床式住居のプログラムをさらに改良し、 発表に向けた準備とペア発表を行いました。
午前中は見学とプログラム作成を行い、 クイズの問題を増やしたり、正解・不正解の表示を工夫したりと、 より分かりやすく楽しく学べるプログラムになるよう改良を行いました。
午後はペアごとに発表を行い、 どのようなクイズにしたのか、工夫したところや難しかったところなどを発表しました。 他のペアの作品を見ることで、新しいアイデアや工夫にも気づくことができました。













■ 活動の成果
今回の活動では、古民具博物館の見学や高床式住居の見学、プログラミング研修などを通して、普段の学校生活ではなかなかできない貴重な体験をすることができました。博物館の方をはじめ、多くの方に説明や協力をいただきながら見学や取材を行い、地域の歴史や昔の暮らしについて深く学ぶことができました。また、自分たちで撮影した写真をタブレットに取り込み、その写真を使って古民具クイズのプログラムを作成しました。同じテーマであっても、問題の内容や画面の動き、見せ方などがそれぞれ異なり、個性が光る作品がたくさんできました。友達と相談しながらプログラムを作ったり、発表を通してお互いの作品を見ることで、新しいアイデアや工夫にも気づくことができました。見学して学んだことを自分たちで形にし、発表まで行うことができ、とても充実した活動となりました。
■ プログラミング発表
3月29日に行われる3年生送別会および古墳クラフト展では、今回のプログラミング作品の発表・展示も行います。
子どもたちが見学や取材をもとに作った作品を、ぜひご覧ください。
作品はこのページに掲載しましたので、どうぞご覧ください。
■ 最後まとめ
今回の活動も昨年度に続き、子どもたちと一緒に博物館見学や高床式住居の見学、プログラミング研修、発表までの活動を行い、子どもたちだけでなく、私たち大人にとっても多くの学びがあり、とても有意義な時間となりました。実際に見て、聞いて、体験したことをもとに、自分たちで考え、プログラムとして形にし、さらに発表するという一連の活動は、とても貴重な経験になったと思います。これからも今回の経験をもとに、さまざまなことに興味を持ち、自分で調べ、考え、発信していく力を高めていってほしいと思います。そして、その力を将来の学びや生活、社会の中で活かしていってくれることを願っています。最後に、本活動の実施にあたりご指導・ご協力いただきました酒井先生をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
スクラッチ作品集
子どもたちの作品を紹介します
